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【 2024/04/20 】 |
旅先で出逢った"讃岐の学びや"「まちのシューレ963」とは?
先日旅をした香川・高松。「イサム・ノグチ庭園美術館」や「ジョージナカシマ記念館」、少し足を伸ばして丸亀市まで行けば「猪熊弦一郎現代美術館」も。民芸や雑貨・インテリア好きにはたまらないスポットが盛りだくさん。なかでも、友人のおすすめで訪ねた 「まちのシューレ963」がすごく素敵なお店で大興奮。日本一の長さを誇る高松中央商店街の中にあって、昨年末にオープンしたばかりの新スポットです。

カフェ、ギャラリー、生活雑貨、工芸品、食品、グリーン(植物)などのテーマを持ったゾーンに分かれていて、それぞれが生活に結びつ いたアイテムを提案しているんです。たとえばイサム
・ノグチやジョージ・ナカシマが愛した讃岐の技を感じる石や盆栽、手鞠などの伝統工芸雑貨。「民芸」をキーワードにつながる、北欧や桜製作所の家具などが並びます。そして食品コーナーには、地元はもちろん、世界中から農薬や添加物に配慮した安心安全な食材をセレクトして販売。料理研究家の辰巳芳子さんがプロデュースする「茂仁家」の商品も。

ここは、奈良にあるカフェと雑貨の店「くるみの木」オーナーの石村由起子さん (香川県生まれ)がプロデュースしているのですが、実はこの方、奈良のお店には行列ができるほど、ちょっと伝説的な方なんです。26年前から営むそのお店は、時が止まったかのようにゆったりとした雰囲気の中、厳選されたシンプルで使いやすい雑貨や食品が並び、全国各地にファンがいるそう。そんな石村さんが提案するお店だけに、店内の雰囲気も風通しが良くて、どの商品も“ここでしか手に入らない”ようなワクワクさせてくれるアイテムばかり。(963=クルミと読むのですね。なるほど)

また、シューレとは、ドイツ語で「学び」や「学校」の意味があるといいます。店内では定期的にお茶会や瀬戸内の島々に生きるヒト・モノ・コトを取り上げるワークショップなどを開催し、足を運ぶだけで“衣食住”というライフスタイルの学び場となるようなスポットになっています。

カフェで供される「和風けんちんカレー」や「とろろ芋の和風ドリア」も美味しそうでした…。

今回ショップで私が購入したのは「三野製麺所の乾燥讃岐手打ちうどん」、「小豆島のオリーブ茶」、「醤油ピーナッツ」etc…。どれも瀬戸内の美しい景色が広がるような優しい味わいでした。

毎日通いたくなるような場所、毎日商店街でお母さんとお肉やお魚を買っていた小さい頃の感覚を思い出させてくれました。風景が均質化していく日本の中にあって、こういう場所は本当に貴重。高松を訪れた際には是非足を運んでみて欲しい一軒です。

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【 2011/05/24 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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